うつで苦しむぼくに、居場所と生きる希望を与えてくれたゲーム(黒ウィズ)のお話。
どうも、nimoです。
お久しぶりのブログの更新です。
久々にうつがひどく、ブログを書く元気もありませんでした^^;
そんなときには、とにかくしっかりと休み、とにかく好きなことをします。
ぼくは、『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(以下、黒ウィズ)というスマホゲームを3年程やっているのですが、今回も休みつつ、がっつりそのゲームをやっていました(笑)
「ゲームなんて、時間の無駄」
勿論、そういう人もいるでしょう。
でも、ぼく自身は
「ゲームは、時間の無駄ではない」
「使い方によっては、ゲームは有用である」
と考えています。
その理由は、
『ゲームを通して、居場所を見つけられ、生きることに希望を見出せるようになった』という自身の経験があったからです。
そして、そこから居場所の大切さについても、色々と考えさせられ、興味が出てきました。
今日は、ぼくの体験談も交えて、その辺のお話を書きました。
(こんな感じで、ところどころ、黒ウィズ内のストーリーに出てくるキャラのセリフで、少しお遊びしました^^;(笑))
目次
- 居場所、逃げ場所を与えてくれたゲーム
- うつで苦しむ自分に生きる希望を与えてくれたゲーム
- 良いことも悪いことも、自分を成長・前進させてくれた
- 自分を受入れてくれる居場所はきっと見つかる
- 最後に
- おまけコーナー
居場所、逃げ場所を与えてくれたゲーム
前々から、この手の話は「いつかブログで書きたいな」とは思っていたのですが、今回書こうと思ったきっかけは、こんな記事を読んだからです。
この文章で書かれているブックオフ、自分にとっては黒ウィズな気もするなー。
— nimo🐠 (@nimo_wiz) 2017年9月7日
病気でぶっ倒れたけど、それがあったから今まで何とかやってこれた気もする。
/どうしようもなく劣等生だった自分を、ブックオフが受け入れてくれた思い出 https://t.co/vfi8f5MSb2
人間誰でも、挫折を感じるとき、色々と上手くいかない時期が、ときにはあるのではないでしょうか?
そのときに、受け入れてくれる場所、居場所や、逃げ場所って大事なのではないかとぼくは思っています。
先程の記事の本文から、少し引用させて貰います。
逃げるのは負けだと思っている人もいるかもしれないが、それは違う。人生という舞台は結局のところ最後に全力で笑顔でいられさえすれば、それでよいのである。
そのための一時の撤退は何ら恥ではなく、むしろ様々な付加価値を私達に与えてくれたりもする。
ほんとそうだと思います。
ぼくの場合は、黒ウィズというゲームが居場所、逃げ場所を与えてくれました。
うつで苦しむ自分に生きる希望を与えてくれたゲーム
このブログでも何度か触れているのですが、ぼくは数年前から双極性障害という精神疾患を抱えており、うつ状態が酷いときには思うように動けないときがあります。
詳しくは、以下の過去記事に書いてあります。
要約すると、
「病気で大学院もやめて絶望していたけど、そこから前を向き、自分なりに今できることを少しずつやっています」
って感じかな?
その双極性障害が酷くなるか、ならないかぐらいのとき(確か、大学院の1回生のときあたり)に始めたのが、黒ウィズでした。
うつ状態が酷く、大学を一旦休んでいた時期もあり、そのときにゲーム用にTwitterのアカウントも作って、ツイッター上で黒ウィズをやっている人(いわゆるウィズッター)とも交流するようになりました。
(今もそのアカウントのまま、ゲーム以外のことも色々つぶやくように(笑))
食事やトイレのとき以外はほとんどベッドから動けず、
横になりながら「死にたい」と呪文のように連呼していたぼくでした。
ですが、黒ウィズとツイッターをする元気はあり、
黒ウィズのゲームプレイ時間とツイッターでのウィズッターの方との交流に時間の多くを割くようになっていきました。
(非定型うつの典型ですね(笑)気になる方は調べてみてください。)
さらにウィズの攻略にもはまり、
次第にツイッターで交流する人数も増えていきました。
仲の良い人も増えていき、
・今までなかなか口外できなかった、自身の双極性障害のことを打ち明けたり
・スカイプ等を使って、オンラインで会話したり
・オフ会で、実際にウィズッターの方とお会いしたり
人との接点が次第に増え、濃くなっていきました。
そうやって、ゲームを通して色々な人に触れるうちに、徐々に生きる希望も出てきて、うつ状態もマシになっていきました。
良いことも悪いことも、自分を成長・前進させてくれた
先に述べたように、ゲームを通しての交流で良いことが色々ありました。
・黒ウィズという共通の話題で色々と盛り上がれる
・自分を理解し、受け入れてくれる人がいる
・攻略で、いかに人にわかりやすく伝えるかを試行錯誤
などなど、他にももっとあると思います。
ですが、勿論悪いことも色々ありましたよね(笑)
・他人の目を気にし過ぎて、色々落ち込んでうつが悪化
・自分の未熟な行為で、人を傷つけてしまったり、軽く炎上したり
・意見のぶつかりあいで、仲違いしてしまった人がいて、人付き合いの難しさを実感
あまり思い出したくないことも幾つもあります^^;
でも、そういう良いことも悪いことも含めて、自分を成長させてくれ、人生を前に進ませてくれる、良い経験だったんではないかと思っています。
なので、黒ウィズというゲームを通して色々な人との出会い、そして別れがありましたが、その自分に関わったすべての人には、本当に感謝しています。
気付けば、ゲームを通してできた居場所が、自分にとって大切な居場所の1つになっていました。
自分を受入れてくれる居場所はきっと見つかる
こうした体験を通して、僕が伝えたいのは、
今は死にたい程の辛い思いをしたりしていても、
自分を受入れてくれる居場所は、どこかにはきっとあるということです。
それは、自分のようにゲームを通してのものかもしれません。
前半で引用した記事のように、ブックオフかもしれません。
今は、ネットも発達し、色々な機関もオンラインであったりします。
例えば、以下のツイートのように、悩みを抱えた人への相談窓口もあったりします。
(僕自身は、地域のカウンセリングに通っています。)
困ったとき、しんどいときに、人に頼るのは悪いことではない。勇気を出して相談して欲しい。
— nimo🐠 (@nimo_wiz) 2017年8月1日
/”人には言えない悩み”を抱える子どもたちへ。10代のための相談窓口まとめサイト「 Mex」が、全国版としてリニューアルオープン! | soar https://t.co/Fzz8zUxyrD
学生の人は、家や学校以外にも、
社会人の人は、会社以外にも、
1つだけでなく、何かしらの居場所は幾つかあった方が良いと思います。
あなたの居場所は、幾つありますか?
自分を受入れてくれる居場所、見つけられましたか?
そういった居場所づくりに、最近ぼくは興味をもって、色々やっていたりします。
最後に
今日は、魔法使いと黒猫のウィズというゲームが、居場所と生きる希望を与えてくれたお話、そこから居場所の大切さについて書かせてもらいました。
居場所がある方もまだ無い方も、その大切さについて、改めて考える機会になってくれれば嬉しいです。
あと、ウィズというゲームに興味持ってくれたら嬉しいですかね(笑)
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
おまけコーナー
最近気になった記事・ツイート
「自分にとってはどうでもいい事が他人にとっては大切な事かもしれない」という事は覚えておけ。どうでもいい事を無理して好きになる必要はないが、バカにしないのが最低限のルールだ。何が好きかは人それぞれだが、好きな事をけなされると嫌な気持ちになるのは皆一緒だろ?人の嫌がる事はしちゃダメ。
— Testosterone (@badassceo) 2017年9月18日
冒頭で述べた、ゲームについてもこれは言えるかもしれませんね。
編集後記
最初は文章だけ書いてたんですが、何か味気ないな~と思い、ウィズのキャラのセリフを入れていたら楽しくなって、結構入れちゃいました(笑)
書きたかったことが少しは書けた気はしますが、最後ら辺のまとめ方とかは少ししっくりきてなかったりします^^;
そのうちその辺も、上手く言えるようになるといいな~。
まだまだ文章書くのは下手くそです^^;
最後に、ウィズは楽しいゲームなので、是非遊んでくださいね(笑)
ウィズの魅力を伝える記事でも、そのうち書こうかな~^^
ではでは~。