人間関係をもう少し楽にする方法、考え方
どうも、nimoです。
あなたは、人間関係の悩みってありますか?
このブログでも何回か言っているんですが、僕は他人の目を気にし過ぎるところがあり、どの人にも嫌われないように八方美人に振る舞うところが度々ありました。
(そして、そんな自分に嫌になる負のスパイラルも……
過去形にしているのは、最近カウンセリングなどを受けるなどして、徐々にですが考え方に変化が生まれて、考え方が変わってきたと実感しているからです。
(といっても、人はそうすぐに変われるものではなく、他人の目を気にしたり、八方美人になったりというのはまだあります^^;
ということで、今日はその人間関係をもう少し楽にする方法、考え方について、他の方の意見(というかツイート)を参考にしながら、自分なりの考えを整理してみました。
最近流行りのアドラー心理学の提唱者、アルフレッド・アドラーもこういっています。
「人間の悩みは全て対人関係の悩みである」
ということで、この記事は人間関係に悩んだり、いまひとつ上手くいかないという方に読んで貰えればと思います。
1.付き合う人の数を減らしてみよう
では、早速1つ目の人間関係を楽にする方法、考え方について。
端的に言うと、「付き合う人の数、多過ぎませんか?」ということ。
(説明するまでもないですが、浮気がどーのこーのという話ではございません(笑))
最近こんな印象的なツイートを見かけました。
人の悩みなんておおかた人間関係が原因なんだから、生きるのが辛い人や人生に疲れ気味な人はまず付き合う人間の頭数を減らしゃいいのにって思いますよ。
— えとみほ (@etomiho) 2017年7月13日
「人に興味が持てない」というのも全然おっけーで、むしろそういう人にはそのまま余計な人間関係に時間使わず己の興味関心を追求して欲しい。ただ、社会性を担保するために少人数でいいからゆるく自分を理解してくれる人何人かと繋がっていれば十分。
— F太 (@fta7) 2017年7月12日
なるほどな~!となりました。
自分の場合、「誰にも嫌われたくない」と、誰でもかれでも八方美人で振る舞うきらいがあったな~と。
そんなことしてたら、そりゃ他人に気を遣うだけで疲れちゃいますよね^^;
人間関係には、自分一人で抱え込めるキャパがあると思うんです。
勿論、人それぞれキャパは違うとは思いますが、それにも限界はあるでしょう。
本当に必要なつながり、関係っていうのは、案外少なかったりするのではないでしょうか?
2.真剣に向き合う人を見極めよう
続いて、2つ目の人間関係を楽にする方法、考え方について。
こんなツイートを見かけ、「これ自分やん!」となりました。
昔は嫌いな人だらけだった。だから自分は嫌なやつだと思ってた。でも嫌いな人が少なくなった今分かるのは、嫌いになるのは、誰に対しても本気で向き合っていたから。自分に対して失礼な人にも攻撃的な人にも、まだ分かり合えるって向き合ってたからこそ、嫌いになってた。これって素敵なことだ。
— 竹田美由 (@LILLIL39) 2017年7月24日
誰に対しても真剣に向き合うのは素敵なことだけど、他の人への怒りを自分にぶつける人、自分の苦しみを同じように味わわせようとする人、人への敬意がない人からは逃げよう。ちゃんと逃げたら、嫌わないで済む。大事な人にだけ真剣に向き合ったら、無力感を持たずに済む。
— 竹田美由 (@LILLIL39) 2017年7月24日
誰に対しても全力で、本気で、真剣に向き合うっていうのは、理想なのかもしれません。
「まだわかりあえるかもしれない」と頑張って向き合い続けるのも、1つの選択肢かもしれません。
でも、あなたの人間関係のキャパには限界ってもんがありますし、持っている時間も有限です。
必然的に、人に真剣に向き合う時間、その人数も限られてきます。
その有限なものを、誰に使うか、真剣に付き合う人を見極めるっていうのは、人間関係を円滑にするには大事なことの1つだと僕は思います。
自分が「わかり合いたい」と思っていても、相手はそんなこと思っていないかもしれない。むしろ、自分に対して悪意を持って接してくる人もいるかもしれない。
そんな人と、なるべく距離をおくのも大事なことの1つではないでしょうか?
その辺の人を見極める目も鍛えていきたいですね^^;
3.人間関係にはグラデーションがあって良い
3つ目の人間関係を楽にする方法、考え方は、1つ目、2つ目のまとめみたいなものかもしれません。
1つ目では、「付き合う人の数を減らしてみよう」と提案してみました。
2つ目は、「真剣につき合う人を見極めよう」。
この2つから自分が導き出したのは、「人間関係にはグラデーションがあって良い」ということです。
少し抽象的なので、噛み砕いてみます。
かつて人間関係に苦しんでいたときの自分は、付き合う人の数を減らさず、誰に対しても真剣に向き合っていました。それって、ペンキ1色で人間関係をベタ塗りしていたようなものだった気がします。彩りがないんですよね。
でも最近は、「人間関係には、もっと色々な形があっても良いんだ」と、考えられるようになってきました。
毎日のように会って、話す人
色々と悩みを打ち明けられる人
他愛もないことを永遠とおしゃべりし合う人
5年ぶりに会っても、その当時のままの関係にすぐに戻れる人
人それぞれに色んな関係、グラデーションがあって良いんですよね。
四六時中、特定の人との関係を大事にし続ける必要もないと思います。
その人との人間関係に疲れてしまうときもありますしね。
つまり、1人の人との関係の中でも、グラデーションは有るということです。
人間関係に、彩り、グラデーションが増えるような関係の構築を目指すっていうもの、面白い視点だな~と思ったりしています。
4.わかってくれるのは当たり前じゃない
最後の4つ目は、人間関係をもう少し楽にする方法、考え方というよりは、人間関係を考える上での大前提みたいなところかもしれません。
こんなツイートを見ました。
自分以外は全員他人っていうのをみんな甘く見ている。
— あやにー / Ayaka Kato (@ayanie_jp) 2017年7月15日
家族なら、恋人なら、友達なら、創業メンバーなら、分かってくれるはず!みたいな甘えの中で人間は生きてる。
理解してくれるなんて、本当奇跡だと私も思います...
そうなんですよね。
自分以外の他人が、自分のことを理解してくれること、わかってくれることって、すごいこと、奇跡的なことだと僕も思います。
他人に理解されない場合でも、このことを念頭に置いておけば、少しは人間関係が楽になるかもしれません。
「あの人なら、わかってくれるはず!」、「これくらいわかって当たり前」などといった考え方は、独りよがりで傲慢な場合が多いのではないでしょうか?
周りに支えられていることを忘れずに、謙虚にいきたいですね。
まとめ
ということで、今日は人間関係をもう少し楽にする方法、考え方について、書いてみました。
要点をまとめると、以下のようになります。
- 付き合う人の数を減らしてみよう
- 真剣に付き合う人を見極めよう
- 人間関係にはグラデーションがあって良い
- わかってくれるのは当たり前じゃない
あなたの人間関係の充実に、少しでも役立てば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
おまけコーナー
最近気になった記事・ツイート
そういえば、この記事を書いていて、1つ思い出した記事とそれに対するツイートがありました。
上手く言えないけど最近似たようなことで悩む(笑)真正面からぶつかり失敗をし、また立ち直る。それを繰り返し対人関係上手くなっていく気がするけど、それって成長と言えるのか?生身で、心と心で、ぶつかることから逃げてるだけじゃないのかと。
— nimo🐠 (@nimo_wiz) 2017年1月19日
https://t.co/oQOO10HgvY
今日書いた記事の「真剣に付き合う人を見極めよう」に通ずる部分があるかもしれません。
この下に、更に僕はこう書いていました。
暫定的な答えとしては、それは成長と言えるということ。でも、それに慣れきってしまうのも違うということ。ときには初心にかえり、傷つくことを恐れず、生身でぶつかり合うことが必要なときもあるんじゃないかな〜なんて思う。うん、何言ってるかわからなくなってきた(笑)
— nimo🐠 (@nimo_wiz) 2017年1月19日
今もこの考えはあまり変わらない気がします。
人間関係に行き詰っているときは、今日述べたような方法、考えで少しでも人間関係を楽にした方が良いと思います。
でも、ときには思いっきりぶつかっていっても良いんじゃないかな~と思ったりもします。まぁ、「真剣に付き合う人を見極めよう」っていうのは、その真正面からぶつかり合える人を見極めようとも言ってるのかもしれないな~。
過去に撮影した1枚
今日の内容でグラデーションなんて言葉が出てきたので、紅葉の写真を1枚(笑)
3年程前に東京で撮ったやつかな?
編集後記
人間関係、対人関係の悩みは、社会で生きていく上ではどうしても向き合っていかないといけないもんですよね~(色んな生き方が増えてきて、極力付き合わないという方法も可能ではあるとは思いますけど^^;)。自分も周りもやりやすい人間関係を構築できるよう、今後も色々工夫してみようと思います。
ではでは~。