映画『ムーンライト』を観てきた
どうも、nimoです。
今日は、映画を観てきました。
『ムーンライト』
ムーンライト🎦 pic.twitter.com/xIhFp0duRr
— nimo🐟 (@nimo_wiz) 2017年5月19日
まだ映画の内容を消化しきれてない感はありますが、
思ったことを少しだけ書いてみます。
(注意:少しネタバレ含みます。)
感想
少しだけ感想をツイートしました。
【ムーンライト】
— nimo🐟 (@nimo_wiz) 2017年5月19日
1回観ただけだと、消化難しいなー。
穏やかに淡々と進んで行くストーリーの中で、説明的でなく自然に描写される、現代でも問題になっているであろう様々なこと。
3部で描写されていたのは、愛なのか、主人公が自分で選んだ生き方だったのか?
色々考えさせられる映画だった。
くどく説明する映画ではなく、解釈を観客にゆだねている部分が多い映画だったので、
色々と考えさせられる映画でした。
印象に残ったセリフが1つあります。
「自分の生き方は自分で決めろ、誰かに決められるな」
これは、主人公が幼少期に可愛がられ色々と教えて貰った男の言葉です。
後半で主人公が成長し、その教えを実践できたのか?
自分の中ではまだ結論が出てませんが、そこが理解できれば何かしら自分にもフィードバックできる気がします。
なので、もう少し色々自分の中で考えてみようかな^^
そして、もう1つ考えさせられたのが、マイノリティのこと。
この映画では、とても自然に男性同士の愛が描写されており、そこでの主人公の葛藤や、周りの態度・反応なども描写されています。
ですが、自分が性的には多数派であり、その感覚はあまり理解できなかった気がしています。
それは仕方のないことかもしれないですが、少しでも理解できるのならば歩み寄りたいと、自分はそう思って日々過ごしています。
そのヒントになることがこの映画にはあった気がします。
「すごく長い年月はかかるけれど、本当の意味で歩み寄れる日がいつか来るんだよ。」
そういうことを教えてくれた映画な気がします。
『ラ・ラ・ランド』と『ムーンライト』
ご存知の方も多いと思いますが、『ムーンライト』は、『ラ・ラ・ランド』を抑えてアカデミー賞の作品賞を受賞した作品。
『ラ・ラ・ランド』も観に行ったのですが、個人的にかなりよかっただけに、
それを上回る要素があるのか?が気になり観に行こうと思った経緯があります。
観た後の感想としては、なるほど納得という感じでした。
アカデミー賞がどういう賞なのか、少しはわかった気がします。
それについてくどくど語ってもいいんですが、ここは思いついた例えだけ書いておくことにします(笑)
『ラ・ラ・ランド』が、今をときめくスターならば、
『ムーンライト』は、熟練した演技を見せる俳優。
という感じかな~と(笑)
もう少し具体的に言えば、前者が星野源で、後者が香川照之(笑)
わかりやすいのか、わかりにくいのかよくわかりませんが、何となく察してください^^;
最後に
まぁ、『ムーンライト』も『ラ・ラ・ランド』も近年を代表する映画なのは間違いないと思うので、是非一度観てみてはいかがでしょうか^^
『ムーンライト』の感想・解説については、ひろのぶさんが書いたのが非常に秀逸だったので、映画観た方は是非1度目を通してみてください(以下のツイートのリンクから)。
鑑賞後に拝読。やっぱり、1回観ただけじゃ消化できないよね^^;(笑)
— nimo🐟 (@nimo_wiz) 2017年5月19日
ひろのぶさんの3部の解釈は、なるほど!と納得した。自分なりの解釈もじっくり考えてみたい、そう思わせてくれる映画でした。/ムーンライト【連載】田中泰延のエンタメ新党 https://t.co/RsUeVEDoOT
おまけコーナー
○最近印象に残ったツイート
一通り目を通したけど、よくまとまってる内容_φ(˙ε˙з )зニモメモ
— nimo🐟 (@nimo_wiz) 2017年5月18日
"高齢者は一律に弱者として手厚く保護する一方、 「子育ては親の責任」、「現役世代は自己責任」と突き放し、 意欲のある若者にも高齢者にも 活躍の「場」を提供できていない日本。" これに対してどうすれば良いか? https://t.co/FGih53Xdwh
日本の今後について色々考えさせられる資料でした。
中心となる自分たちの世代に何ができるのか?
考え続けていきたいです。
○過去に撮影した1枚
この2枚、実は同じ場所で撮影した2枚。
夕方と深夜の異なる時間帯で撮影。
ムーンライトの映画の色の描写が独特な部分があったのですが、それで何か思い出したので選んでみました^^
ではでは~。
(落ちていた調子も少しずつ上向いてきたかも^^)